
お葬式のお知らせで迷う方へ|家族葬の伝え方と高松での文例実務

記事の監修
株式会社ネクスト 久本
一級葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー1級
2017年に一級葬祭ディレクターを取得。グリーフケア・アドバイザー1級。アテンダー業務からディレクター業務まで幅広く担当し、これまで2000件以上のご葬儀に携わってまいりました。ご縁を大切に、思いやりをもってご家族に寄り添うことを心がけています。終活やお葬儀に限らず、安心して頼っていただける存在でありたいと考えています。
お葬式のお知らせで迷う方へ|家族葬の伝え方と高松での文例実務
突然の訃報連絡で遺族が直面するお葬式のお知らせの現実
最愛のご家族が他界されたとき、遺族には悲しみに暮れる間もなく、膨大な手続きや手配が押し寄せます。その中でも、多くの喪主様が精神的に最も負担を感じる作業の一つが、関係各所への「お葬式のお知らせ(訃報連絡)」です。
「誰にどのタイミングで連絡すればいいのか」「家族葬で行う場合、参列を遠慮してもらう旨をどう伝えれば角が立たないか」といった疑問や不安は、現場でも毎日のようにご相談いただきます。特に近年は、親族中心の家族葬が主流となったことで、従来の一般葬とは異なる配慮が必要になり、お知らせの書き方一つで後々の人間関係に影響を及ぼすことも少なくありません。
この記事では、高松市を中心に香川県全域で20年以上にわたりご葬儀をお手伝いしてきた「家族葬のネクスト」の葬祭ディレクターが、現場での実例をもとに、お葬式のお知らせを作成・送付する際の確実な手順とマナーを分かりやすく解説します。この記事をお読みいただくことで、限られた時間の中でも迷わず、関係者全員に失礼のない適切なお知らせを送ることができるようになります。
この記事を読んで分かること
- お葬式のお知らせ(訃報)が持つ本来の役割と重要性
- 連絡を急ぐべき相手と、葬儀日程が決まってから伝えるべき相手の切り分け方
- お葬式のお知らせに必ず記載しなければならない5つの必須項目
- 家族葬で「参列辞退」「香典辞退」を穏やかに伝えるための具体的な文面
- メールやLINE、書面など、連絡手段に応じたマナーと文例
- 高松市近郊における地域特有の訃報連絡の慣習と注意点
- 葬儀後のトラブルを防ぐための、事後報告のタイミングと進め方
お葬式のお知らせにおける基礎知識と連絡の全体フロー
お葬式のお知らせとは、故人が他界した事実と、執り行われるご葬儀の概要(日時・場所・形式など)を関係者に伝えるための連絡です。これには、単に事実を伝えるだけでなく、「故人に最後のお別れをしていただく機会を提供する」という重要な役割があります。しかし、すべての関係者に同じタイミングで同じ内容を伝えればよいわけではありません。連絡の範囲とタイミングを適切に切り分けることが、最初の重要なステップとなります。

連絡範囲の決定と3つのグループ分け
ご逝去直後から葬儀前後に至るまで、連絡すべき相手は大きく以下の3つのグループに分かれます。この切り分けを最初に行うことで、連絡の重複や漏れを防ぐことができます。
- 第1グループ(即時連絡): 近親者(三親等内を目安)、菩提寺(寺院)
- 第2グループ(日程決定後に連絡): 故人の親しい友人・知人、遺族の勤務先や学校、地域の自治会(町内会)
- 第3グループ(葬儀後に連絡): 家族葬のため参列を辞退した知人、年賀状のやり取りのみの関係者など
現場での経験上、病院でご逝去されてから葬儀社を決定し、安置を終えるまでの時間は3〜4時間程度と非常に限られています。そのため、第1グループである近親者には、ご逝去後すぐに「他界した事実」のみを電話で伝えます。この段階では、まだ葬儀の日程や場所が決まっていないことが多いため、「日程が決まり次第、改めて詳細を連絡します」と一言添えておくのがスムーズです。
お葬式のお知らせに記載すべき5つの必須項目
葬儀日程が確定し、第2グループへお葬式のお知らせを送る際には、以下の5つの項目を漏れなく記載する必要があります。これらの情報が曖昧だと、受け取った側が参列の準備や判断に迷ってしまいます。
| 項目 | 具体的な記載内容と注意点 |
|---|---|
| 1. 故人の情報 | 故人の氏名(フルネーム)、享年(満年齢または数え年)、他界した日時 |
| 2. 葬儀の日時と場所 | 通夜、葬儀・告別式の正確な日時、斎場(式場)の名称・住所・電話番号 |
| 3. 葬儀の形式 | 仏式、神式、キリスト教式、無宗教葬などの宗派・形式 |
| 4. 喪主の情報 | 喪主の氏名(フルネーム)、故人との続柄、緊急連絡先(電話番号) |
| 5. 遺族の意向 | 家族葬である旨、参列・香典・供花・弔電を辞退するかどうかの明記 |
特に「5. 遺族の意向」は極めて重要です。近年増えている家族葬の場合、ここが曖昧だと「参列してよいのだろうか」「香典だけでも持参すべきか」と相手を悩ませてしまいます。辞退する場合は、曖昧な表現を避け、「誠に勝手ながら、故人の遺志によりご香典の儀は固くご辞退申し上げます」と、はっきりと意思を示すことがマナーです。

遺族を悩ませる「家族葬の伝え方」とマナーの落とし穴
お葬式のお知らせを作成する際、現代の遺族が最も頭を悩ませるのが「家族葬における周囲への配慮」です。「家族葬だからひっそり行いたい」という遺族側の希望と、「最後にお別れをしたかった」という周囲の想いが衝突し、葬儀後にトラブルに発展するケースが後を絶ちません。ここでは、現場で実際に起きている事例をもとに、トラブルを未然に防ぐための具体的な対策を提示します。
「家族葬=安い・簡単」という誤解が招くトラブル
業界の常識として、よくある誤解に「家族葬は参列者が少ないから、お葬式のお知らせも適当でいい」「事後報告だけで済ませれば楽だ」というものがあります。しかし、これは非常に危険な考え方です。事前の連絡なしに葬儀を終えた後、風の噂で他界を知った故人の友人や近所の方が、「なぜ教えてくれなかったのか」と不満を抱き、葬儀後に自宅へ次々と弔問に訪れる事態が発生することがあります。結果として、遺族は数週間にわたり個別の弔問対応に追われ、心身ともに疲弊してしまうのです。
これを防ぐためには、葬儀の前に「家族葬で執り行うため、近親者のみで見送る」という事実を、参列を遠慮してほしい相手にもあらかじめ伝えておく(または葬儀後に速やかに丁寧な書面を送る)という一貫した方針が必要です。事前に伝える場合は、以下のような文面を基本とします。
誠に勝手ながら 故人の遺志により ご葬儀は近親者のみにて執り行います
つきましては 弔問をご辞退申し上げますので 何卒ご理解のほどお願い申し上げます
このように、「故人の遺志」であることを明記することで、相手の感情を害することなく、参列を辞退していただくことができます。
香典や供花を辞退する場合の明確な意思表示
香典や供花を辞退する場合も、中途半端な表現は避けるべきです。例えば、「ご厚意は辞退いたします」という表現では、香典が含まれるのかどうかが伝わりにくいことがあります。現場では、以下のように項目を具体的に並べて辞退の旨を伝えることを推奨しています。
- 「誠に勝手ながら 御香典 御供花 御供物の儀は固くご辞退申し上げます」
- 「ご弔問およびご香典の儀は 故人の遺志により固くご辞退申し上げます」
また、香川県高松市周辺の地域特有の事情として、家族葬であっても親族間では香典をやり取りすることが一般的です。しかし、一般参列者からは一切受け取らないという方針にする場合、受付で混乱が生じないよう、葬儀社のスタッフと事前に「誰から受け取り、誰から辞退するか」を徹底して打ち合わせておく必要があります。当社の「家族葬のネクスト」では、受付に設置する看板や案内板の文言も含め、ご遺族様の意向が参列者に失礼なく伝わるよう、細やかなサポートを行っています。

状況・手段別のお葬式のお知らせ文例と高松の地域事情
お葬式のお知らせを送る手段は、かつてはハガキや新聞の黒枠広告が主流でしたが、現代では電話、メール、LINE、書面(FAXや郵送)など、相手との関係性に応じて多様化しています。ここでは、それぞれの手段に応じた適切な文例と、香川県高松市ならではの地域事情を踏まえた注意点を紹介します。1. 親族・近親者へ送る場合(電話・LINE)
親族への連絡は、スピードを最優先するため電話が基本ですが、聞き間違いを防ぐために、電話の後にLINEやメールで詳細をテキストとして送るのが確実です。
【文例】
長男の〇〇です。父 〇〇 〇〇が、本日〇月〇日午前〇時〇分に他界いたしました。享年〇歳でした。
通夜および葬儀は、家族葬のネクスト林(高松市林町1472)にて執り行います。■通夜:〇月〇日(〇)午後〇時より
■葬儀:〇月〇日(〇)午前〇時より
■喪主:〇〇 〇〇(長男)
■連絡先:090-XXXX-XXXX取り急ぎご連絡申し上げます。詳細や道順などで不明な点があれば、私までご連絡ください。
2. 故人の友人・知人へ送る場合(メール・書面)
故人の友人や知人に送る場合は、丁寧な言葉遣いを心がけ、参列をお願いするのか、あるいは家族葬のため辞退するのかを明確に書き分けます。
【文例:家族葬のため参列を辞退する場合】
かねてより病気療養中でありました 弊社父 〇〇 〇〇 が 去る〇月〇日 〇〇歳の生涯を閉じました
ここに生前のご厚誼を深謝し 謹んでお知らせ申し上げます
なお 葬儀におきましては 故人の強い遺志により 近親者のみの家族葬にて執り行うことといたしました
誠に勝手ながら 御香典 御供花 御弔問の儀は固くご辞退申し上げます
本来であれば拝顔の上お伝えすべきところでございますが 書面(メール)にて大変恐縮ながらご報告申し上げます
高松市における地域特有の事情と葬祭費制度
香川県高松市および周辺地域(丸亀市、坂出市など)で葬儀を行う際、知っておくべき重要な地域事情があります。高松市では、市営の斎場(高松市斎場公園など)での火葬が主流となっており、火葬から収骨までに約2時間を要するのが一般的です。お葬式のお知らせに火葬の時間を記載する場合は、参列者が移動や待ち時間で困らないよう、時間配分に配慮した案内が必要になります。
また、高松市には「高松市葬祭費支給制度」があり、亡くなられた方が国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた場合、申請により喪主様に5万円の葬祭費が支給されます。この申請には葬儀の領収書や会葬礼状が必要となるため、お葬式のお知らせや礼状の控えは大切に保管しておく必要があります。申請手続きの詳細については、高松市の公式ホームページ(高松市国保 葬祭費5万円支給制度)をご確認いただくか、当社のスタッフまでお気軽にお尋ねください。申請書類の準備から手続きの流れまで、一貫してサポートいたします。
家族葬のネクストが提供する、遺族に寄り添うお別れの形
私たち「家族葬のネクスト」(運営:高松パレス株式会社)は、1967年の設立以来、香川県高松市を中心に20年以上にわたり地域の皆様のご葬儀をお手伝いしてきました。突然のご逝去で心に余裕がないご遺族様が、お葬式のお知らせ作成をはじめとする様々な手配で迷い、後悔することがないよう、独自の強みを持ってサポートしています。

1. 1日1家族の全館貸切制による、静かで温かいお別れ
当社の運営する4つの会館(ネクスト舟岡、ネクスト林、ネクスト飯田、ネクスト仏生山)は、すべて「1日1家族の全館貸切制」を採用しています。他のご家族や一般の参列者と顔を合わせることがないため、周囲に気を遣うことなく、故人様との最後の時間をゆっくりとお過ごしいただけます。お葬式のお知らせを送る際にも、「貸切のプライベート空間で行うため、安心してお越しください」と参列者にお伝えすることができ、招く側の心理的負担も軽減されます。
2. 追加費用なしの明朗会計と事前見積もりの徹底
葬儀費用に関する不安は、ご遺族様にとって最も大きいものの一つです。当社では、基本プランに必要な物品やサービスをすべて含め、追加費用が発生しない「明朗会計」を徹底しています。事前相談の段階で詳細な見積もりをご提示するため、お葬式のお知らせを発送する段階で、費用の心配をすることなく葬儀の進行に集中していただけます。
3. 24時間365日対応の迅速な初期サポート
ご逝去は、深夜や早朝、休日を問わず突然訪れます。当社では、24時間365日いつでも専門スタッフが待機するフリーダイヤル(0120-04-5909)を設置しています。病院や施設からの緊急の搬送手配はもちろん、その後の「誰にどうやって連絡すればいいか」という初期の訃報連絡のアドバイスについても、お電話をいただいた瞬間から親身になってお答えいたします。
お客様からいただいた温かいお声
実際に当社のサービスをご利用いただいた高松市在住のご遺族様から、以下のようなお声をいただいております。
高松市在住 A様
ネクストでお葬儀をして一番満足していることは、隅々まで掃除が行き届いており気持ちよく過ごせたことです。充実した親族控室を貸し切りで使用することができ、満足しています。最期の夜を家族みんなでかけがえのない時間をゆっくり過ごすことができました。一人の担当ディレクターさんが病院のお迎えから、お骨の安置までしてくれました。私たちのことを一番理解してくれている担当の方が最後までお世話をしてくれて安心できました。またネクストにしかない「納棺正装」には親族全員が感動しました。お陰様で、柩の蓋を私たち遺族の手で閉めたので最期のお別れをしっかりすることができました。また、葬儀を終えてからも法要や相続など分からない相談にのっていただき本当に助かりました。
このように、私たちは葬儀の瞬間だけでなく、葬儀前のお葬式のお知らせ作成から、葬儀後の法要や相続手続きのサポート(行政書士や税理士などの専門家紹介を含む)まで、ご遺族様に寄り添い、一貫してサポートする体制を整えています。

迷ったらまずはご相談ください|24時間対応の無料相談窓口
お葬式のお知らせを誰に送るべきか、どのような文面にすべきか、少しでも迷われたり不安に思われたりした場合は、決して一人で抱え込まずに、私たち「家族葬のネクスト」にご相談ください。突然のことで頭がまとまらない状態であっても、経験豊富な葬祭ディレクターが状況を整理し、最適な進め方をご提案いたします。
- 24時間365日対応フリーダイヤル: 0120-04-5909(通話料無料・深夜早朝でも専門スタッフが直接対応いたします)
- 事前相談・資料請求: 完全無料で行っております。しつこい営業や勧誘は一切ございませんので、もしもの時の備えとして安心してお問い合わせください。
- ハートフルメンバーズ会員制度: 事前に入会いただくことで、家族葬プランが10%割引になるほか、様々な会員特典をご用意しております。
高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、さぬき市、観音寺市、三豊市、東かがわ市など、香川県全域の葬儀に対応しております。ご遺族様の大切な方が、穏やかで尊厳ある最期を迎えられるよう、私たちが全力でお手伝いいたします。
お葬式のお知らせに関するよくあるご質問(FAQ)
Q1. 家族葬の場合、お葬式のお知らせはいつ送るのが適切ですか?
A. 家族葬に参列していただく親族や親しい友人には、葬儀の日程と場所が決まり次第、すぐに(ご逝去の当日または翌日中に)連絡します。一方で、参列をご遠慮いただく一般の関係者や知人に対しては、葬儀の最中に不要な混乱や弔問を防ぐため、葬儀がすべて無事に終了した後に「事後報告」としてハガキ等でお知らせするのが一般的かつマナーにかなった方法です。
Q2. 深夜や早朝に家族が亡くなった場合、すぐに親族に連絡すべきですか?
A. 同居しているご家族や、ごく近い近親者(親・子・兄弟姉妹など)には、深夜や早朝であってもすぐに他界した事実を電話で伝えて構いません。ただし、少し関係の離れた親戚や知人、勤務先などへの連絡は、夜間や早朝を避け、午前8時以降など常識的な時間帯になってから行うのがマナーです。判断に迷う場合は、当社のフリーダイヤル(0120-04-5909)までご連絡いただければ、状況に応じた最適なアドバイスをいたします。
Q3. 家族葬でお知らせを送る際、香典を辞退するにはどう書けばいいですか?
A. お葬式のお知らせの文面に、「誠に勝手ながら 故人の遺志により ご香典(およびご供花・ご供物)の儀は固くご辞退申し上げます」とはっきりと明記してください。「ご厚意は辞退します」といった曖昧な表現は、受け取った側が「持参すべきか」と迷う原因になります。明確に意思を示すことが、相手に対する思いやりでもあります。
Q4. 高松市で葬儀を行う際、市から補助金が出ると聞きましたが本当ですか?
A. はい、本当です。亡くなられた方が高松市の国民健康保険、または後期高齢者医療制度に加入していた場合、葬儀を執り行った喪主様に対して「葬祭費」として5万円が支給されます。申請期限は葬儀を行った日の翌日から2年間です。申請には葬儀の領収書や会葬礼状が必要となります。当社では、この申請手続きに必要な書類の準備やアドバイスも無料で行っております。
Q5. 事前相談をしていない状態でお葬式のお知らせ作成をサポートしてもらえますか?
A. もちろん可能です。事前相談がない状態での急なご依頼であっても、当社の葬祭ディレクターが病院へのお迎えから安置、葬儀日程の決定、そしてお葬式のお知らせ(訃報)の文面作成まで、すべて迅速にサポートいたします。まずは落ち着いて、24時間対応のフリーダイヤル(0120-04-5909)までお電話ください。
