初盆(新盆)とは?準備・時期・お供え・香典の完全ガイド

初盆(新盆)とは?準備・時期・お供え・香典の完全ガイド
株式会社ネクスト 久本

記事の監修

株式会社ネクスト 久本

一級葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー1級

2017年に一級葬祭ディレクターを取得。グリーフケア・アドバイザー1級。アテンダー業務からディレクター業務まで幅広く担当し、これまで2000件以上のご葬儀に携わってまいりました。ご縁を大切に、思いやりをもってご家族に寄り添うことを心がけています。終活やお葬儀に限らず、安心して頼っていただける存在でありたいと考えています。

初盆(新盆)とは・四十九日との関係

初盆(新盆)とは、故人が亡くなってから初めて迎えるお盆のことです。呼び方は地域によって異なり、「初盆」「新盆(にいぼん・しんぼん)」のどちらも同じ意味で使われています。

ここで気をつけたいのが、四十九日との関係です。お盆が四十九日を過ぎる前に来てしまう場合、その年のお盆は初盆とせず、翌年のお盆を初盆として扱うのが一般的な考え方です。たとえば7月や8月の入り口で亡くなられた場合、四十九日の法要より先にお盆を迎えることがあるため、菩提寺や葬儀社に確認しておくと安心です。

初盆は、故人の魂が初めて自宅に帰ってくるとされる特別な機会として、通常のお盆よりも丁寧に迎える風習が各地に残っています。盆提灯を用意したり、親族や故人と親しかった方を招いて法要や会食を行ったりする点が、二年目以降のお盆と異なるところです。

時期はいつ?地域による違い

お盆の時期は、大きく分けて「7月盆(新盆)」と「8月盆(旧盆)」の2つがあります。

  • 7月盆:7月13日から16日ごろ。東京都の一部などで見られます。
  • 8月盆:8月13日から16日ごろ。全国的にはこちらが多数派です。

どちらの時期で行うかは地域の慣習によって決まっているため、自分の家がどちらに該当するかは、地元の風習や菩提寺の案内に沿って確認するのが確実です。転居などで実家と嫁ぎ先の慣習が異なる場合も、迷ったら親族の年長者や菩提寺、葬儀社に相談してみてください。

初盆までに準備しておきたいこと

初盆は準備するものが普段のお盆より多くなります。早めにリストアップしておくと当日慌てずに済みます。

  • 盆提灯:初盆では、絵柄のない白提灯を用意する風習が広く見られます。近年は住宅事情に合わせてコンパクトな置き型を選ぶ方も増えています。
  • お供え:果物や菓子、故人の好物などを仏壇や精霊棚にお供えします。
  • 会食の手配:法要後に親族で会食を行う場合は、人数を早めに把握して手配します。
  • 僧侶の手配:法要を依頼する場合は、日程が集中しやすい時期のため早めの連絡が安心です。
  • 香典返し・引き出物の準備:参列者にお渡しする品を人数分用意します。

準備を始めるタイミングとしては、お盆の1か月前を目安に動き始めると、僧侶や会場の都合とも調整しやすくなります。

香典・お布施の相場の考え方

初盆に参列する側としては香典、法要を主催する側としては僧侶へのお布施が気になるところだと思います。ただし、これらの金額は地域や宗派、寺院との関係の深さによって幅があり、一概にいくらとは言い切れないのが実情です。

一般的には、香典は通常のお盆参りより少し丁寧な金額を包む、お布施は四十九日法要と近い水準を目安にする、といった考え方が広く見られます。金額に迷う場合は、故人と縁の深かった親族や、菩提寺、葬儀社に確認するのが確実な方法です。

表書きは、香典であれば「御仏前」「御佛前」、お布施であれば「御布施」とするのが一般的です。

よくある質問

Q. 初盆の法要は必ず行わなければいけませんか。

必須ではありませんが、故人を偲ぶ大切な機会として、家族だけで手を合わせるにとどめる場合と、僧侶を招いて法要を行う場合があります。家族の状況やお寺との関係に合わせて決めて問題ありません。

Q. 喪服を着る必要はありますか。

初盆の法要では、施主・遺族は喪服または略喪服を着用することが多いです。参列者は地味な色合いの平服で問題ないとされる場合もあるため、案内状に服装の指定があるか確認しておくと安心です。

Q. 遠方で法要に参列できない場合はどうすればよいですか。

参列できない場合は、香典やお供え物を郵送し、お悔やみの手紙を添える形が一般的です。事前に施主へ一言連絡しておくと丁寧です。

高松市で初盆・法要のご相談は、家族葬のネクストへ。4会館・24時間365日対応(0120-045-909)。

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