
「ひょうげ祭り2026|9月13日開催!『ひょうげる』ってどういう意味?高松市香川町の伝統行事」


記事の監修
株式会社ネクスト 久本
一級葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー1級
2017年に一級葬祭ディレクターを取得。グリーフケア・アドバイザー1級。アテンダー業務からディレクター業務まで幅広く担当し、これまで2000件以上のご葬儀に携わってまいりました。ご縁を大切に、思いやりをもってご家族に寄り添うことを心がけています。終活やお葬儀に限らず、安心して頼っていただける存在でありたいと考えています。
高松市香川町で毎年9月の第2日曜日に行われている、地域の伝統行事「ひょうげ祭り」が、今年も開催されます。
2026年は9月13日(日)午後2時から。
香川町浅野地区集落研修センターを出発し、新池までの約2kmを、色鮮やかな化粧やユニークな衣装を身につけた人々が練り歩きます。
高松市内で葬儀のお手伝いをしております「家族葬のネクスト」が、主催者・高松市から公表されている情報をもとに、今年のひょうげ祭りについてまとめました。
地域の伝統を感じながら、秋の始まりのお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。
開催概要
ひょうげ祭り
開催日:2026年9月13日(日)
時間:午後2時から
場所:香川町浅野地区集落研修センター~新池
行列:約2km
雨天時:雨天決行
主催:香川町ひょうげ祭り保存会
※2026年8月5日に高松市が公表した情報をもとにしています。
「ひょうげ祭り」って、どんなお祭り?
名前を聞いて、
「ひょうげるってどういう意味?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
「ひょうげる」とは、讃岐の言葉でおどける、滑稽にふるまうといった意味があります。
その名前のとおり、ひょうげ祭りでは、参加する人たちが色鮮やかな化粧をしたり、農作物などを使ったユニークな衣装や神具を身につけたりして、約2kmの道のりを練り歩きます。
一般的なお祭りとは少し違った、ひょうきんで個性的な姿を見ることができるのも、この祭りならではの魅力です。
どうして「ひょうげ祭り」が始まったの?
ひょうげ祭りには、地域の水と農業にまつわる歴史があります。
江戸時代、浅野地区は土地の高低差が大きく、水不足に悩まされていました。
そこで、水を引くために**新池を築いた人物が矢延平六(やのべへいろく)**です。
ひょうげ祭りは、矢延平六の功績を偲び、水の恵みに感謝するとともに、豊作を祝う行事として始まったとされています。
今では地域を代表する伝統行事として、毎年多くの人が訪れています。
見どころは「約2kmのひょうげた行列」
ひょうげ祭りの大きな見どころは、浅野地区集落研修センターから新池まで続く約2kmの神幸行列です。
参加者は、色鮮やかな顔づくりをしたり、農作物や家庭用品などを利用した神具や衣装を身につけたりして、ひょうげながら練り歩きます。
かぼちゃやなす、へちま、青竹など、身近な農作物を使って作られたものもあり、ひとつひとつ見ていくのも楽しみのひとつです。
「これは何で作っているんだろう?」
と考えながら見ると、より楽しめるかもしれません。
最後には新池へ
行列は、浅野地区集落研修センターから出発して、新池を目指します。
ひょうげ祭りでは、行列だけではなく、新池で行われる神事も大きな見どころのひとつです。
水不足に苦しんだ地域の人々にとって、新池は暮らしを支える大切な存在でした。
現在も続くこの祭りには、昔の人々が水に寄せた感謝や、豊作への願いが受け継がれています。
ひょうげ祭りは文化財にも指定されています
実は、ひょうげ祭りは単なる地域のお祭りではありません。
祭りの渡御行列は高松市の無形民俗文化財に指定されています。
また、行列で使われる神具一式は、香川県の有形民俗文化財に指定されています。
長い年月をかけて地域の人たちによって受け継がれてきた、大切な文化のひとつです。
会場へのアクセス・無料送迎バスも
当日は、香川総合センターから行列の出発地点や新池まで、無料送迎バスが運行される予定です。
行列出発地点方面
香川総合センターから浅野地区集落研修センターまで、
午後0時30分~午後2時30分まで随時運行予定
新池方面
香川総合センターから新池までは、
午後1時30分~午後5時まで随時運行予定
となっています。
臨時駐車場
車で訪れる方には、高松市立川東小学校の運動場が臨時駐車場として開放される予定です。
利用時間は、
午前10時30分~午後5時30分まで(予定)
となっています。
駐車後は、隣接する香川総合センターから無料送迎バスを利用できます。
当日は混雑する可能性もありますので、時間に余裕をもってお出かけするのがおすすめです。
お出かけ前にご確認ください
2026年のひょうげ祭りは9月13日(日)午後2時から、雨天決行の予定です。
ただし、天候やその他の事情によって、内容が変更になる場合があります。
お出かけの前には、高松市や主催者からの最新情報をご確認ください。
地域に受け継がれる「ふるさとのお祭り」
ひょうげ祭りを調べていると、単に「面白い格好をして練り歩くお祭り」ではなく、その背景にある地域の歴史が見えてきます。
水不足に悩んだ昔の人々。
水を引くために造られた新池。
そして、水の恵みへの感謝と豊作への願い。
何百年も前から続く地域の思いが、今もこうして9月のお祭りとして受け継がれています。
子どもの頃に見たお祭りを、大人になってからもう一度見る。
親子で一緒に見に行く。
そんなふうに、地域のお祭りが次の世代へ受け継がれていくことも、素敵なことなのではないでしょうか。
地域の皆さまとともに
家族葬のネクストは、高松市で葬儀のお手伝いをしております。
葬儀という人生の大切な場面をお手伝いする私たちですが、地域で暮らす皆さまにとって、**「いつもの場所」「昔から続く行事」「家族との思い出」**も大切なものだと感じています。
地域のお祭りに出かけたり、昔の思い出を家族で話したり。
そんな何気ない時間も、家族の大切な思い出として残っていくのかもしれません。
今年のひょうげ祭りが、地域の皆さまにとって楽しい一日となりますように。
家族葬のネクストは、これからも高松の地域の皆さまに寄り添い、葬儀だけではなく、暮らしのさまざまな場面でお役に立てる存在を目指してまいります。


