
お葬式を身内だけで行う選択と高松市での後悔しない家族葬の進め方


記事の監修
株式会社ネクスト 久本
一級葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー1級
2017年に一級葬祭ディレクターを取得。グリーフケア・アドバイザー1級。アテンダー業務からディレクター業務まで幅広く担当し、これまで2000件以上のご葬儀に携わってまいりました。ご縁を大切に、思いやりをもってご家族に寄り添うことを心がけています。終活やお葬儀に限らず、安心して頼っていただける存在でありたいと考えています。
お葬式を身内だけで行う選択と高松市での後悔しない家族葬の進め方
身内だけで行うお葬式の基礎知識と一般葬との違い
大切なご家族がもしもの時を迎えた際、近年多くのご遺族様が選択されるのが『身内だけで行うお葬式』です。これは一般的に『家族葬』と呼ばれる形式であり、従来の広い範囲に参列を呼びかける『一般葬』とは大きく異なります。しかし、いざ自分が喪主の立場になると、具体的に何が違い、どのような準備が必要なのか分からず不安になることも少なくありません。この記事では、香川県高松市を中心に長年ご葬儀をお手伝いしてきた専門家の視点から、身内だけで行うお葬式の全体像を分かりやすく解説します。

この記事を読むことで、以下の内容が明確に理解できます。
- 身内だけで行うお葬式(家族葬)の定義と一般葬との決定的な違い
- ご逝去から火葬、葬儀後の法要に至るまでの具体的なスケジュールと流れ
- 高松市近郊における家族葬・一日葬・直葬のリアルな費用相場
- 親族や知人をどこまで呼ぶべきかという参列範囲の具体的な判断基準
- 香典を辞退する場合の角を立てない伝え方とマナー
- 高松市から支給される5万円の葬祭費制度など、知っておくべき公的手続き
この記事を執筆する株式会社ネクスト(運営:高松パレス株式会社)は、1967年の設立以来、香川県高松市を中心に地域密着で20年以上にわたり葬祭事業を営んでおります。現場で数多くのご家族様をサポートしてきた経験に基づき、一般的なマニュアル本には載っていない『現場の真実』をお届けします。
身内だけで行うお葬式(家族葬)の定義
身内だけで行うお葬式とは、ご家族やご親族、ごく親しいご友人など、故人様と特に深い繋がりのあった方々のみで執り行う小規模なご葬儀を指します。参列者の人数に厳密な定義はありませんが、一般的には数名から30名程度で行われることが多く、儀式の流れ自体は通夜・告別式を行う伝統的な形式を踏襲することが基本です。これに対して一般葬は、近所の方々、会社の関係者、趣味の仲間など、生前に交流のあった幅広い方々に広くご案内を送り、参列していただく形式です。
ご逝去から火葬・法要までの基本的な流れ
身内でお葬式を行う場合の基本的な流れは、以下の通りです。まず、病院や介護施設等でご逝去された後、速やかに安置場所へ搬送する必要があります。法律により、他界されてから24時間は火葬を行うことができません。そのため、ご自宅または葬儀社の安置施設へご搬送し、枕飾りを整えます。その後、葬儀社との打ち合わせを行い、お通夜、告別式(葬儀)、火葬のスケジュールを決定します。お通夜はご逝去の翌日、告別式はその翌日に行われるのが一般的です。火葬を終えた後は、初七日法要を同日に行うことが増えており、その後は四十九日法要に向けて準備を進めていきます。

高松市近郊におけるお葬式の費用相場と選択肢
身内で行うお葬式には、いくつかのプランがあります。最もシンプルな『直葬(火葬式)』は、通夜や告別式を行わず、火葬のみで送り出す方法で、費用を最も抑えることができます。次に、お通夜を省略して告別式と火葬を1日で行う『一日葬』、そして通夜・告別式を身内だけでゆっくり行う『家族葬』があります。高松市近郊における一般的な相場としては、直葬が約10万〜20万円、一日葬が約30万〜50万円、家族葬が約40万〜80万円程度となっています。ただし、これらは祭壇や斎場使用料、車両費用などの基本料金であり、お布施や飲食代、返礼品代が別途必要になる点に注意が必要です。
身内のお葬式で直面する不安と後悔しないための具体策
身内だけでお葬式を行うと決めたものの、実際に準備を進める段階になると、様々な不安や疑問が湧き上がってきます。特に『周囲からどのように思われるか』『後からトラブルにならないか』という精神的な負担を感じる喪主様は非常に多いものです。ここでは、現場で実際によくご相談いただく不安要素を取り上げ、具体的な解決策を提示します。
『身内だけで済ませるなんて冷たい』と親族から批判されないか
「親戚から『もっと盛大に送ってあげるべきだ』と責められないか心配です」というご相談は、実は非常に多く寄せられます。特にご年配の親族の中には、昔ながらの地域住民を巻き込んだ大きなお葬式が当然であると考えている方もいらっしゃいます。この不安を解消するためには、事前の丁寧な説明と合意形成が不可欠です。事後報告にするのではなく、お葬式の日程が決まる前の段階で『故人の強い遺志であること』や『故人と家族が最期の時間を静かに過ごすことを最優先にしたい』という想いを誠実に伝えることで、多くの場合は理解を得ることができます。また、讃岐地方の一部地域では、葬儀後に『お講』と呼ばれる地域の集まりや独自の慣習があるため、地元の事情に詳しい親族の意見を事前に聞いておくことも大切です。

格安プランの落とし穴と追加費用を請求されないための対策
インターネット上で『家族葬○万円〜』という極端に安い広告を目にすることが増えましたが、これには注意が必要です。業界の常識として、基本料金の中に『ドライアイス代』『搬送費用(距離制限あり)』『火葬場使用料』『遺影写真代』などが含まれておらず、最終的な請求書を見て驚くというトラブルが全国的に多発しています。現場の一次情報としてお伝えしたいのは、病院でご逝去されてから葬儀社を決めるまでに、ご遺族様には通常3〜4時間程度の猶予しか与えられないという現実です。精神的に混乱している中で焦って契約してしまうと、こうした追加費用の説明を見落としがちになります。これを防ぐためには、事前に複数社から『総額提示の見積書』を取り寄せておくことが最も有効な対策です。見積書を比較する際は、基本料金だけでなく、参列人数によって変動する飲食費や返礼品、そしてお布施まで含めた『実際の支払総額』で比較するようにしてください。
香典辞退の角を立てない伝え方とマナー
身内のお葬式では、受付の手間や香典返しの負担を考慮して、香典を辞退されるケースが増えています。しかし、香典を辞退する旨を伝える際には配慮が必要です。伝えるタイミングとしては、訃報を連絡する段階で『故人の遺志により、ご香典、ご供花、ご供物の儀は固くご辞退申し上げます』と明確に書面や口頭で伝えます。それでも当日、持参される方がいらっしゃいます。その場合は、頑なに拒絶するのではなく、一度感謝の意を伝えた上で『故人の遺志でございますので、お気持ちだけありがたく頂戴いたします』と丁寧にお断りするのがマナーです。ただし、家族葬であっても、どうしてもお渡ししたいという親族の想いを汲んで、香典を頂戴する選択肢も残しておくなど、柔軟に対応することが親族間の和を保つ秘訣です。
後悔しない葬儀社選びと判断基準
お葬式はやり直しのきかない一生に一度の儀式です。だからこそ、どの葬儀社に依頼するかという選択が、ご遺族様のその後の心の回復にも大きな影響を与えます。ここでは、信頼できる葬儀社を見極めるための具体的な判断軸を提示します。
信頼できる葬儀社を見極める3つの判断軸
葬儀社を選ぶ際の判断軸として、以下の3つのポイントを意識してください。
- 見積もりの透明性と明朗会計:追加費用が一切発生しない、詳細な内訳が書かれた見積書を提示してくれるか。
- 担当ディレクターの一貫サポート体制:最初の相談から、お迎え、お葬式の進行、火葬、そして葬儀後のサポートまで、同じ担当者が親身になって対応してくれるか。
- 会館の設備と貸切対応:他のご家族とバッティングせず、プライベートな空間で故人様との最期の時間をゆっくり過ごせる環境が整っているか。
特に、1日1家族の全館貸切制を採用している会館であれば、他の葬儀の参列者と顔を合わせることもなく、自宅のようにリラックスして過ごすことができます。これは、精神的に疲弊しているご遺族様にとって非常に大きな安心感に繋がります。

高松市在住のお客様からいただいた生の声
実際に身内のお葬式を執り行われたご遺族様からいただいた、温かいお声をご紹介します。葬儀社選びの参考にしてください。
高松市在住 A様
ネクストでお葬儀をして一番満足していることは、隅々まで掃除が行き届いており気持ちよく過ごせたことです。充実した親族控室を貸し切りで使用することができ、満足しています。最期の夜を家族みんなでかけがえのない時間をゆっくり過ごすことができました。一人の担当ディレクターさんが病院のお迎えから、お骨の安置までしてくれました。私たちのことを一番理解してくれている担当の方が最後までお世話をしてくれて安心できました。またネクストにしかない「納棺正装」には親族全員が感動しました。お陰様で、柩の蓋を私たち遺族の手で閉めたので最期のお別れをしっかりすることができました。また、葬儀を終えてからも法要や相続など分からない相談にのっていただき本当に助かりました。
このお声にあるように、担当者が一貫して寄り添い、ご家族だけの貸切空間でお別れができることが、ご遺族様の満足度に直結していることが分かります。
葬儀形式ごとの特徴と選択基準の比較
| 葬儀形式 | 特徴 | メリット | デメリット | このような方におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 直葬(火葬式) | 通夜・告別式を行わず、火葬のみを行う極めてシンプルな形式。 | 費用を最も抑えられ、時間的負担も少ない。 | お別れの時間があっという間で、心の整理がつきにくい場合がある。 | 費用を最小限に抑えたい方、故人の強い希望がある方。 |
| 一日葬 | お通夜を行わず、告別式と火葬を1日で執り行う形式。 | 遠方からの参列者の宿泊負担を軽減でき、費用も抑えられる。 | 伝統的な形式を重んじる親族から理解を得にくいことがある。 | 高齢の参列者が多く、体力的負担を軽減したい方。 |
| 家族葬 | 通夜・告別式を身内や親しい方々のみでゆっくり行う形式。 | 周囲に気を遣わず、故人様との最期の時間を最も温かく過ごせる。 | 葬儀後に自宅への弔問客が相次ぎ、対応に追われることがある。 | 故人様との思い出を大切に、家族だけで静かに見送りたい方。 |
高松市に根ざした「家族葬のネクスト」が提供する温かいお別れ
私たち『家族葬のネクスト』(運営:高松パレス株式会社)は、香川県高松市を中心に、ご遺族様の心に寄り添うお葬式を追求し続けてきました。単に儀式を進行するだけでなく、ご家族がこれまでの感謝を伝え、前を向いて歩き出すための大切な時間を提供することをを使命としています。

1日1家族の全館貸切制と高松市内4会館の利便性
当社の最大の強みは、すべての会館において『1日1家族の全館貸切制』を採用している点です。他のご家族と一緒になることがないため、小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、静かにお別れをしたいご遺族様も、周囲に気を遣うことなく、まるでご自宅にいるかのようにリラックスして最期の夜をお過ごしいただけます。また、高松市内に4つの会館(ネクスト舟岡、ネクスト林、ネクスト飯田、ネクスト仏生山)を展開しており、ご自宅や病院、介護施設から最も近い会館をお選びいただける地域密着の体制を整えています。
追加費用なしの明朗会計とハートフルメンバーズ会員制度
私たちは、ご遺族様が費用の不安を抱えたままお別れの時間を過ごすことがないよう、事前見積もりによる『追加費用なしの明朗会計』を徹底しています。プラン料金の中に必要な項目がすべて含まれており、後から不透明な追加請求をすることは一切ございません。さらに、事前にご入会いただける『ハートフルメンバーズ会員制度』をご用意しており、会員様には家族葬プランが10%割引になるなどの特別な特典をご提供しています。事前相談は無料ですので、もしもの時に備えて多くの方にご活用いただいております。
【現場のエピソード】故人様の好物で彩る、家族だけのかけがえのない時間
先日、高松市内の会館でお手伝いさせていただいたご葬儀での出来事です。他界されたお父様は、生前大のコーヒー好きで、毎朝ご自身で豆を挽いて淹れるのが日課だったそうです。ご家族様は『身内だけのお葬式だから、形式にとらわれずにお父様らしい送り方をしたい』とご希望されました。そこで私たちは、お通夜の夜、ご親族控室にコーヒーミルと豆をご用意しました。ご家族の皆様が交代で豆を挽き、会館全体に香ばしいコーヒーの香りが広がりました。淹れたてのコーヒーをお棺の枕元にお供えし、最期の朝には、お父様が愛用されていたマグカップにコーヒーを注ぎ、お口元に少し含ませて差し上げました。奥様が『お父さん、大好きなコーヒーだよ。ゆっくり飲んでね』と涙ながらに語りかけられた瞬間、ご家族全員が温かい笑顔に包まれました。一般葬では時間や周囲への配慮から難しいこのような自由な演出も、1日1家族貸切の家族葬だからこそ実現できた、心温まるお別れのカタチです。

もしもの時、慌てずに私たちにご相談ください
ご家族のご逝去は、多くの場合、突然訪れます。悲しみと混乱の中で、数時間のうちに多くの決定を下さなければならない状況は、心身ともに非常に大きな負担となります。だからこそ、私たちは24時間365日、いつでも繋がるフリーダイヤル(0120-04-5909)をご用意し、深夜・早朝の緊急のご相談にも葬祭ディレクターが迅速に対応いたします。高松市での家族葬、一日葬、直葬など、どのような形式であっても、ご遺族様のご要望とご予算に合わせた最適なプランをご提案します。事前の資料請求や見積もり作成も完全無料で承っており、しつこい営業は一切いたしません。まずは安心してお電話ください。
身内のお葬式に関するよくあるご質問(FAQ)
Q1. 家族葬の費用はどのくらいかかりますか?
A. 家族葬の費用は、参列される人数や祭壇の規模、お選びいただくプランによって異なりますが、ネクストでは追加費用なしの明朗会計を徹底しております。事前にお見積もりを作成し、総額をご提示いたしますので、後から高額な請求が発生する心配はございません。具体的な費用については、フリーダイヤル(0120-04-5909)までお気軽にお問い合わせください。
Q2. 深夜や早朝に亡くなった場合でも、すぐに対応してもらえますか?
A. はい、24時間365日いつでも対応しております。深夜・早朝であっても、お電話をいただければ専門スタッフが速やかに病院や介護施設など、ご指定の場所まで専用車でお迎えに上がります。安置場所の確保やその後の手続きもすべてサポートいたしますので、安心してご連絡ください。
Q3. 1日1家族貸切制とは、具体的にどのようなメリットがありますか?
A. 当社の会館では、1日に1つのご家族様のみにご利用いただくため、他の葬儀の参列者と顔を合わせることがありません。親族控室や式場、ロビーなど館内すべてをプライベート空間として貸切でご利用いただけます。他の方に気を遣うことなく、故人様との最期の時間をゆっくりと、自宅のようにお過ごしいただけるのが最大のメリットです。
Q4. 高松市の葬祭費支給制度とはどのようなものですか?手続きも手伝ってもらえますか?
A. 高松市の国民健康保険、または後期高齢者医療制度に加入されていた方が亡くなった場合、葬儀を行った方(喪主様)に対して5万円の葬祭費が支給されます。申請期限は葬儀を行った日の翌日から2年以内です。当社では、この申請手続きに必要な書類の準備やアドバイスなど、葬儀後のサポートも一貫して行っておりますのでご安心ください。詳細な手続き方法は、高松市公式(葬祭費)ページでもご確認いただけます。
Q5. 菩提寺(お付き合いのあるお寺)がないのですが、紹介してもらえますか?
A. はい、特定の菩提寺がないご家族様には、ご希望の宗派(仏教各宗派、神道、キリスト教など)に合わせて、信頼できる寺院や神職、牧師様をご紹介することが可能です。お布施の相場や包み方、お渡しするタイミングなどのマナーについても、担当ディレクターが丁寧にアドバイスいたしますので、お気軽にご相談ください。

