
年末のお葬式で火葬場が休みの時の対処法と費用を抑える日程調整


記事の監修
株式会社ネクスト 久本
一級葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー1級
2017年に一級葬祭ディレクターを取得。グリーフケア・アドバイザー1級。アテンダー業務からディレクター業務まで幅広く担当し、これまで2000件以上のご葬儀に携わってまいりました。ご縁を大切に、思いやりをもってご家族に寄り添うことを心がけています。終活やお葬儀に限らず、安心して頼っていただける存在でありたいと考えています。
年末のお葬式で火葬場が休みの時の対処法と費用を抑える日程調整
年末にお葬式を迎えるご遺族様が直面する日程と費用の現実
年の瀬が近づく時期に大切なご家族の容態が急変し、もしもの時を考え始めたとき、多くの方が「年末にお葬式は通常通りできるのだろうか」「火葬場が休みに入ってしまったら、何日も待たされるのではないか」という大きな不安を抱えられます。結論から申し上げますと、年末年始であってもご遺族様が適切に対応することで、慌てることなく、また不必要な追加費用を抑えて温かいお見送りを行うことは十分に可能です。
この記事では、年末にお葬式を行う場合の具体的な日程調整の仕組み、火葬場や斎場の休業状況、長引く安置期間における費用負担を最小限に抑える方法について、香川県高松市での実際の現場経験をもとに詳しく解説します。この記事を読むことで、以下のことが明確に分かります。
- 年末年始における火葬場の休業期間と、お葬式の日程への具体的な影響
- ご逝去から火葬までに必要な日数目安と、待機期間中の安置方法の選択肢
- 安置日数が延びた場合に発生しやすいドライアイス代などの追加費用を防ぐ方法
- 年末の多忙な時期に親族や参列者へ配慮しながらお葬式を執り行う手順
- 香川県高松市で活用できる「高松市葬祭費5万円支給制度」の具体的な申請手順
- 1日1家族貸切の会館を利用して、周囲に気兼ねなく静かに過ごすお別れの形
突然の事態に直面すると、精神的な余裕がない中で多くの決定を迫られます。まずはこの記事で全体像を把握し、いざという時の備えとしてお役立てください。

年末年始における火葬場の休業状況とお葬式の日程調整
全国および香川県内の火葬場が休業する一般的な期間
年末にお葬式を執り行う上で最も重要となるのが、火葬場の営業スケジュールです。全国の多くの自治体が運営する公営火葬場は、1月1日から1月3日までの三が日を休業日として定めています。香川県高松市をはじめとする県内の主要な火葬場においても、元日からの数日間は火葬業務が停止するのが一般的です。このため、12月30日や31日にご逝去された場合、火葬を行えるのは最短でも1月4日以降となり、通常よりも数日長い待機期間が発生することになります。
ご逝去からお通夜・告別式・火葬までの具体的な日数目安
通常のお葬式であれば、ご逝去の翌日にお通夜、翌々日に告別式と火葬という流れが一般的ですが、年末はこのスケジュールが大きく変則的になります。例えば、12月29日に他界された場合、12月30日にお通夜、12月31日に告別式と火葬を行うことができれば、年内にお見送りを終えることができます。しかし、火葬場の予約状況が混雑している場合や、12月31日の午後にご逝去された場合は、年をまたいでの待機が必要となります。この場合、ご逝去から火葬までに5日から7日ほどの日数を要することがあります。
年末の変則的な日程における宗教者への連絡と手配手順
火葬場の日程と同時に調整が必要なのが、お寺などの宗教者様のご都合です。年末年始は寺院にとっても年間で最も多忙な時期の一つであり、除夜の鐘や修正会などの法要が重なります。そのため、ご逝去が判明した段階で、まずは菩提寺へ一報を入れ、年末年始のどの時間帯であればお経をあげていただけるかを確認することが最優先となります。もしお寺様のご都合がつかない場合は、葬儀社を通じて同じ宗派の僧侶を手配してもらうなどの柔軟な対応が必要になります。

長引く安置期間の不安と追加費用を抑えるための具体策
安置日数の増加に伴うドライアイス代と施設利用料の仕組み
年末にお葬式の日程が延びる際、ご遺族様が最も心配されるのが「安置費用がいくらまで膨らむのか」という点です。お亡くなりになられた大切な方の状態を保つためには、1日あたり一定量のドライアイスが必要となり、この費用は日数が延びるほど累積していきます。また、葬儀社の安置施設を利用する場合の施設利用料も日割りで発生することが一般的です。一般的な葬儀社の中には、基本プランに含まれるドライアイスや安置日数を「1日分のみ」と設定しており、2日目以降に高額な追加オプション料金を請求するケースがあるため注意が必要です。
業界の常識とよくある誤解:事前相談がもたらす安心感
ここで現場の一次情報としてお伝えしたいのが、事前相談の重要性です。業界では当たり前のことですが、事前相談をされているご家族と、突然のご逝去で慌てて葬儀社を決めたご家族とでは、精神的なゆとりだけでなく、最終的な費用負担に大きな差が生じます。病院で他界された後、葬儀社を決定するまでに与えられる時間はわずか3時間から4時間程度しかありません。焦って決めた葬儀社が「基本料金は安いが、年末の追加安置料が非常に高い」というシステムだった場合、後から高額な請求書を見て後悔することになりかねません。事前に複数社から見積もりを取り、安置延長時の1日あたりの追加費用が明記されているかを確認しておくことが、最大の自己防衛となります。
高松市で活用できる「高松市葬祭費5万円支給制度」の活用
費用負担を軽減するための公的な制度として、香川県高松市にお住まいの方であれば「高松市葬祭費支給制度」を利用することができます。これは、亡くなられた方が国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入していた場合、お葬式を執り行った施主(喪主)様に対して5万円が支給される制度です。申請は高松市役所の国保課や各支所の窓口で行うことができますが、申請から実際に口座に振り込まれるまでには約2ヶ月の期間がかかります。葬儀後の慌ただしい時期に見落としがちな手続きですので、葬儀社にサポートを依頼しながら確実に申請を行うようにしましょう。制度の詳しい要件や申請書類については、高松市公式(葬祭費)のページをご確認ください。
年末のお葬式で親族や参列者に配慮した最適なプランの選び方
年末の多忙な時期における家族葬と一般葬の判断基準
年末にお葬式を行う際、「忙しい時期に多くの参列者を呼ぶのは申し訳ない」と悩まれるご遺族様は非常に多いです。このような時期だからこそ、参列者を広く募る一般葬ではなく、ごく親しい身内だけで執り行う「家族葬」を選択するケースが増えています。家族葬であれば、参列者への連絡や接待の手間を大幅に軽減でき、年末の慌ただしさの中でも、故人様との最期の時間を静かに過ごすことができます。一方で、親族間での合意形成が不十分なまま家族葬に決めてしまうと、後から「なぜ知らせてくれなかったのか」と親戚間でトラブルになることもあるため、事前に主要な親族には事情を説明し、理解を得ておくことが大切です。
香川県・高松市特有の地域事情と火葬までの流れ
香川県、特に高松市周辺におけるお葬式の進め方には、地域特有の事情があります。高松市では市営の斎場(火葬場)での火葬が主流であり、火葬から収骨まで約2時間を要するのが一般的です。また、香川県は瀬戸内海の離島部(小豆島や直島など)からの参列者が来られるケースもあり、年末年始のフェリーや高速道路の混雑状況、宿泊施設の確保なども考慮する必要があります。さらに、讃岐地方の一部地域では、お葬式の後に「お講」と呼ばれる地域の集まりや独自の慣習が残っている場合もあるため、地域の風習に詳しい地元の葬儀社に進行を委ねるのが最も安心です。
実際にご利用いただいたご遺族様からの声
ここで、実際に高松市でお葬式を執り行われたご遺族様からいただいたお声をご紹介します。年末年始の慌ただしい時期であっても、ご家族の想いに寄り添った対応がいかに大切であるかを感じていただけるかと思います。
高松市在住 H様
仏教では故人の枕元に白米とお団子を供えるのでしょうが、葬儀の朝、自宅から故人の好物のコーヒー豆を挽いて持参し供えました。甘酒と共に。「これは…?」と咎められるかと思いきや「お好きだったんですね」とそのままお供えして頂き紙コップに移し柩にも入れて頂きました。小さい事にも故人に寄り添って頂き本当に嬉しく思いました。ありがとうございました。自宅に居るように家族でゆったり過ごせスタッフさんも必要以上の顔出しがなく、お心遣いに有り難く思いました。
このように、形式にとらわれすぎず、故人様が本当に好きだったものに囲まれて見送ることができる環境を整えることが、ご遺族様の心の慰めにつながります。

株式会社ネクストが提供する年末でも安心な1日1家族貸切と明朗会計
他の家族を気にせずゆっくり過ごせる「1日1家族の全館貸切制」
私たち「家族葬のネクスト」が最も大切にしているのは、ご遺族様が他の誰にも邪魔されず、大切な方との最期の時間を心ゆくまで過ごしていただくことです。当社の運営する高松市内4つの会館(ネクスト舟岡、ネクスト林、ネクスト飯田、ネクスト仏生山)は、すべて「1日1家族の全館貸切制」を採用しています。年末年始の混雑する時期であっても、他のご家族とロビーや控室で鉢合わせすることがなく、まるでご自宅にいるかのようにリラックスして、かけがえのない夜を家族みんなで過ごすことができます。充実した親族控室は隅々まで清掃が行き届いており、最期の夜をゆっくりと語り合う場として最適です。
追加費用なしの透明な料金体系と事前見積もりの安心感
年末のお葬式で最も懸念される「日程が延びたことによる追加費用」について、ネクストでは明朗会計を徹底しています。事前の相談や見積もりの段階で、万が一火葬場が休業して安置期間が延びた場合に発生する費用(ドライアイス代や安置室利用料など)の内訳をすべて透明に開示します。後から予期せぬ高額な追加請求が発生することは一切ございません。また、事前にご入会いただくことで家族葬プランが10%割引になる「ハートフルメンバーズ会員制度」もご用意しており、もしもの時に備えて費用負担をさらに抑えることが可能です。
高松市内4会館の地域密着体制と24時間365日の緊急対応
私たちは、高松パレス株式会社として1967年に設立され、香川県高松市を中心に50年以上にわたり地域密着で葬祭事業を展開してまいりました。高松市内の主要エリアに4つの自社会館を配置しているため、ご自宅や病院、介護施設から最も近い会館をスムーズにお選びいただけます。年末年始の深夜や早朝であっても、フリーダイヤル(0120-04-5909)にて24時間365日、専門の葬祭ディレクターが待機しております。病院からの緊急のお迎えや、具体的な日程調整のご相談など、どのような些細な不安にも親身になって対応いたします。

もしもの時に慌てないための事前相談と無料見積もりのご案内
年末年始にお葬式が必要になるかもしれないという不安は、一人で抱え込まずにプロに相談することで、その大部分を解消することができます。事前に「もし12月30日に亡くなったら、火葬はいつになるか」「その場合の総額はいくらになるか」という具体的なシミュレーションを行っておくだけで、いざという時の心のゆとりが全く異なります。
家族葬のネクストでは、24時間365日いつでもお電話でのご相談を受け付けております。通話料無料のフリーダイヤル(0120-04-5909)へお気軽にお問い合わせください。しつこい営業や勧誘は一切行いませんので、まずは安心のための第一歩として、事前見積もりや資料請求をご活用ください。ご家族様の不安に寄り添い、最適なプランをご提案いたします。
年末のお葬式に関するよくあるご質問(FAQ)
Q1. 年末年始に家族が亡くなった場合、火葬場が休みだと何日くらい待つことになりますか?
A. 高松市をはじめとする多くの公営火葬場は、1月1日から1月3日まで休業となります。例えば12月31日にお亡くなりになった場合、火葬が行えるのは最短でも1月4日以降となるため、4日から5日ほどの待機期間が発生します。この間の日程調整や安置場所の確保については、当社がすべて迅速に手配いたしますのでご安心ください。
Q2. 安置期間が長引くと、ドライアイス代などの追加費用はどのくらいかかりますか?
A. 一般的にドライアイスは1日あたり1万円〜1万5千円前後の費用が発生します。ネクストでは、事前相談や見積もりの段階で、安置日数が延びた場合の追加費用を明確にご提示しております。不透明な上乗せ請求は一切ございませんので、安心してお任せいただけます。
Q3. 年末の忙しい時期にお葬式を行う際、参列者に迷惑をかけない方法はありますか?
A. 年末年始は多くの方が帰省や新年の準備で多忙なため、参列者を限定した「家族葬」や、通夜を行わず1日でお別れを済ませる「一日葬シンプルプラン」を選ばれる方が増えています。身内だけで静かに執り行うことで、周囲への気兼ねをなくし、故人様との最期の時間を大切にすることができます。
Q4. 深夜や早朝、大晦日や元日でも病院まで迎えに来てもらえますか?
A. はい、家族葬のネクストでは、24時間365日いつでも専門スタッフが待機しております。大晦日や元日の深夜であっても、フリーダイヤル(0120-04-5909)にお電話いただければ、病院や介護施設まで速やかにお迎えに上がります。
Q5. 事前に会員制度に登録しておくと、どのようなメリットがありますか?
A. 当社の「ハートフルメンバーズ会員制度」に事前にご入会いただくことで、家族葬プランが10%割引になるほか、様々な入会特典がございます。事前相談を行っておくことで、年末の緊急時にも慌てず、スムーズに納得のいくお葬式を執り行うことができます。


