
一日葬と家族葬の違いとは?後悔しない選び方と高松での葬儀実例


記事の監修
株式会社ネクスト 久本
一級葬祭ディレクター/グリーフケア・アドバイザー1級
2017年に一級葬祭ディレクターを取得。グリーフケア・アドバイザー1級。アテンダー業務からディレクター業務まで幅広く担当し、これまで2000件以上のご葬儀に携わってまいりました。ご縁を大切に、思いやりをもってご家族に寄り添うことを心がけています。終活やお葬儀に限らず、安心して頼っていただける存在でありたいと考えています。
一日葬と家族葬の違いとは?後悔しない選び方と高松での葬儀実例
一日葬と家族葬の根本的な違いとそれぞれの特徴
大切なご家族との最後のお別れを考える際、多くの方が直面するのが『一日葬』と『家族葬』のどちらを選ぶべきかという選択です。これらは一見すると似たような小規模な葬儀に思えますが、その設計思想や時間の過ごし方には明確な違いがあります。突然のご逝去に直面して慌てて決めてしまう前に、それぞれの定義と特徴を正しく理解しておくことが、後悔のないお見送りへの第一歩となります。
まず家族葬とは、参列者の『範囲』を限定した葬儀形式を指します。一般的には、ご遺族やご親族、特に親しかったごく一部の近親者のみで執り行われます。お通夜と告別式を2日間にわたって行う伝統的な流れはそのままに、参列する人数を10名から30名程度に絞り込むことで、周囲に気を遣うことなく故人様との最後の時間をゆっくりと過ごせるのが最大の特徴です。
これに対して一日葬とは、儀式を行う『日程』を短縮した葬儀形式です。通常は2日間かけて行うお葬式のうち、1日目のお通夜を省略し、2日目の告別式と火葬のみを1日で執り行います。参列者の範囲は家族葬と同様に近親者中心となることが多いですが、お通夜がないため、ご遺族の体力的な負担や遠方からの参列者の宿泊負担を大幅に軽減できるという現代的なメリットがあります。

一日葬と家族葬の基本的な流れと所要時間の比較
実際の葬儀がどのように進行するのか、そのタイムスケジュールを比較してみましょう。家族葬の場合は、1日目に『ご逝去・搬送・安置』を行い、その日の夜にお通夜を執り行います。2日目に告別式、出棺、火葬、そして収骨という流れをたどります。お通夜から収骨まで、丸2日間にわたって故人様に寄り添い続けることになります。
一方の一日葬では、1日目の夜にお通夜を行いません。ご逝去後に安置された故人様のもとで、ご家族だけで静かに夜を過ごし、翌日の告別式から本格的な儀式がスタートします。告別式、出棺、火葬、収骨までを数時間で完結させるため、儀式としての拘束時間は非常に短くなります。しかし、お通夜がない分、故人様と向き合う儀式的な時間が限られるため、心の整理をつけるスピード感が異なる点に注意が必要です。
費用相場と内訳から見る2つの葬儀形式の差
費用面における違いも重要な判断基準です。一般的に一日葬はお通夜を行わないため、お通夜にかかる式場使用料(1日分)、通夜振る舞い(飲食費)、返礼品などの費用を抑えることができます。そのため、全体の総額としては一日葬の方が家族葬よりも低く抑えられる傾向にあります。しかし、ここで多くの方が誤解されるポイントがあります。それは『一日葬だから費用が半額になるわけではない』という事実です。葬儀の基本料金に含まれる祭壇や棺、搬送車両、人件費などの多くは、1日であっても2日であっても同様に発生します。また、火葬料金や式場使用料の基本枠も1日単位で計算されないケースがあるため、単純に2日間の葬儀の半分で済むわけではないことを念頭に置いておく必要があります。具体的な見積もりを事前に取得し、内訳を細かく確認することがトラブル防止に繋がります。

通夜を省略する一日葬で直面しやすい親族や寺院との壁
一日葬は現代のライフスタイルに合致した合理的な葬儀形式ですが、現場の経験から申し上げますと、安易に選択すると周囲との摩擦を生む原因になることがあります。特に『お通夜を省く』という選択に対して、伝統的な仏教観や地域の慣習を重んじる方々から戸惑いや反対の声が上がるケースが少なくありません。
日本の伝統的なお葬式において、お通夜は故人様と過ごす最後の夜であり、邪気を払い魂を慰めるための極めて重要な儀式とされてきました。このプロセスを省略することに対し、ご親族、特にご高齢の親族から『お通夜もしないなんて、故人がかわいそうだ』『世間体が悪い』といったお叱りを受けることがあります。親族間での事前の相談や合意形成を怠ると、葬儀後に大きなしこりを残すことになりかねません。
菩提寺との関係性と一日葬を選択する際の注意点
さらに深刻な問題に発展しやすいのが、お付き合いのあるお寺(菩提寺)との関係です。仏教の宗派によっては、お通夜と告別式の両方を行うことで初めて故人様を極楽浄土へ送り出す儀礼が完結すると考えられている場合があります。そのため、菩提寺への事前相談なしに一日葬を決めてしまうと、お寺側から『お通夜をしないのであれば、戒名(法名)を授けられない』『納骨堂や先祖代々の墓地への納骨を認められない』と告げられるトラブルが実際に発生しています。
現場の一次情報としてお伝えしたいのは、菩提寺がある場合は必ず『葬儀社に依頼する前』にお寺の住職に相談し、一日葬で行いたい旨とその理由(ご遺族の高齢化や体力的な事情など)を誠実に説明し、許可をいただくことが不可欠であるという点です。お寺によっては、1日で2日分の読経をまとめて行うなどの柔軟な対応をしてくださることもありますが、事後報告では関係性が破綻するリスクがあります。もし菩提寺がない場合は、葬儀社を通じて多宗教対応の柔軟な式進行が可能な僧侶を紹介してもらうことも一つの解決策です。

葬儀後の弔問対応という見落としがちな負担
一日葬や家族葬を選んだご遺族が、葬儀が終わった後に最も疲弊しやすいのが『自宅への弔問対応』です。参列者を限定し、お通夜も行わなかった場合、葬儀に参列できなかったご近所の方やご友人が、後日になって訃報を知り、ご自宅へお悔やみに訪れるケースが多発します。お通夜や告別式があれば、参列者はその場で一度にお別れを済ませることができますが、小規模な葬儀にすると、葬儀後の数週間から数ヶ月にわたり、不定期に弔問客が自宅を訪れることになります。その都度、お茶や返礼品の準備をし、故人様の思い出話を繰り返すことは、精神的にも肉体的にもご遺族に大きな負担となります。『葬儀を小さく済ませたはずなのに、後からの対応でかえって疲れ果ててしまった』というのは、現場で本当によく耳にするお悩みです。これを防ぐためには、葬儀の案内を出す範囲を慎重に吟味し、香典や弔問を辞退する場合はその旨を明確に周囲に伝えておく必要があります。

後悔しない葬儀形式を選ぶための3つの判断基準
一日葬と家族葬のどちらがご自身のご家族にとって最適なのかを見極めるためには、単に費用や手間の比較だけでなく、以下の3つの判断基準を軸に検討することをお勧めします。これらを整理しておくことで、親族間の意見の食い違いを防ぎ、全員が納得のいくお見送りを実現できます。
第1の基準は『故人様と過ごす時間の優先度』です。お通夜がある家族葬では、夜を通して故人様と同じ空間で過ごし、ゆっくりとこれまでの感謝を伝える時間が確保できます。これに対して一日葬は、告別式当日の数時間に儀式が凝縮されるため、慌ただしく火葬を迎えてしまうと感じる方もいます。故人様との最後の夜をどのように過ごしたいか、ご家族の心情的な希望を最優先に考えてみてください。
第2の基準は『参列予定者の年齢層と移動負担』です。参列者に高齢の方が多く、長時間の参列や2日間にわたる移動が肉体的に厳しい場合や、遠方から駆けつける親族が多く宿泊の手配が困難な場合は、1日で完結する一日葬が非常に喜ばれます。逆に、現役世代の参列者が多く、仕事の都合でお通夜(通常は夕方以降)にしか参列できないという場合は、お通夜のある家族葬の方が参列しやすいという側面もあります。
第3の基準は『地域の慣習や親族の合意』です。香川県内、特に高松市周辺では、地域ごとのつながりや伝統的な葬儀の流れを重視する傾向が根強く残っています。ご家族だけで決めてしまわず、親族の代表者や地域の事情に詳しい方に一言相談しておくことで、葬儀後の不要なトラブルを未然に防ぐことができます。
| 比較項目 | 一日葬 | 家族葬 |
|---|---|---|
| 日程 | 1日間(告別式・火葬のみ) | 2日間(通夜・告別式・火葬) |
| 費用感 | 比較的抑えやすい(通夜分の飲食・返礼品不要) | 一日葬よりは高くなるが、一般葬よりは抑えられる |
| 故人との時間 | 限られた時間でのお別れとなる | 最後の夜を家族でゆっくり過ごせる |
| 周囲の理解 | 寺院や親族への丁寧な事前説明が必要 | 伝統的な流れに沿うため、理解を得やすい |
ここで、実際に高松市で家族葬を執り行われたご遺族様からいただいた、温かいお声をご紹介します。葬儀の形式選びや、その場での過ごし方のヒントにしていただければ幸いです。
高松市在住 A様
ネクストでお葬儀をして一番満足していることは、隅々まで掃除が行き届いており気持ちよく過ごせたことです。充実した親族控室を貸し切りで使用することができ、満足しています。最期の夜を家族みんなでかけがえのない時間をゆっくり過ごすことができました。一人の担当ディレクターさんが病院のお迎えから、お骨の安置までしてくれました。私たちのことを一番理解してくれている担当の方が最後までお世話をしてくれて安心できました。またネクストにしかない「納棺正装」には親族全員が感動しました。お陰様で、柩の蓋を私たち遺族の手で閉めたので最期のお別れをしっかりすることができました。また、葬儀を終えてからも法要や相続など分からない相談にのっていただき本当に助かりました。
このお客様の声にあるように、家族葬の最大の価値は『家族みんなでかけがえのない最後の夜をゆっくり過ごすこと』にあります。一日葬では得られないこの濃密な時間が、残されたご遺族の心の傷を癒やす大きな力になることも、現場のプロとして強くお伝えしたい事実です。

高松市での葬儀実例と地域密着のサポート体制
私たち『家族葬のネクスト』を運営する高松パレス株式会社は、1967年の設立以来、香川県高松市を中心に地域密着で葬祭事業に携わってまいりました。20年以上の葬祭実務経験を通じて、私たちが最も大切にしているのは、形式的なプランの押し付けではなく、ご家族ごとのご事情やご希望に寄り添った『1日1家族の全館貸切制』によるお見送りです。
高松市内にある4つの自社会館(ネクスト舟岡、ネクスト林、ネクスト飯田、ネクスト仏生山)は、いずれも他のご家族と一緒になることなく、完全なプライベート空間としてご利用いただけます。一般的な葬儀場のように『隣の式場の声が聞こえて落ち着かない』といった心配は一切ありません。ご自宅のようにリラックスして、故人様との最後の夜をお過ごしいただけます。

高松市ならではの制度活用と地域特有の事情
高松市で葬儀を執り行うにあたり、知っておくべき地域特有の制度があります。それが『高松市葬祭費支給制度』です。故人様が高松市の国民健康保険、または後期高齢者医療制度に加入されていた場合、葬儀を行った喪主様に対して5万円の葬祭費が支給されます。この申請は葬儀後に行うものですが、申請から実際の振込まで約2ヶ月を要するため、手続きの流れを事前に把握しておくことが大切です。当社のスタッフは、こうした行政手続きのサポートも一貫して行っております。
また、高松市は市営斎場(やすらぎ苑など)での火葬が主流であり、火葬から収骨まで約2時間を要するのが一般的です。その間の待機時間の過ごし方や、遠方からお越しになる親族の方々の移動・宿泊の手配など、地域密着だからこそスムーズにご案内できるノウハウが私たちにはあります。香川県の離島部から参列される方がいらっしゃる場合なども、港からのアクセスを考慮した会館選びをご提案いたします。
追加費用のない明朗会計と事前相談の重要性
葬儀に関する最大の不安要素である『費用』についても、私たちは徹底した透明性を追求しています。事前の無料見積もりで提示した金額から、ご遺族の同意のない追加費用が発生することは一切ありません。祭壇、棺、搬送、式場使用料、さらには火葬場への同行まで、必要な項目をすべて含んだ明朗会計プランをご用意しております。
先日、高松市林町にお住ますご家族様から『突然のことで何も分からないが、費用を抑えつつも温かい葬儀にしたい』とのご相談をいただきました。事前相談の段階で、ご親族の人数やご希望の過ごし方を丁寧にお伺いし、お通夜を行わない一日葬シンプルプランをご提案いたしました。お寺様へのご連絡方法や、高松市への葬祭費申請の手順も事前にお伝えしていたため、当日は慌てることなく、ご家族だけで穏やかに最後のお別れを執り行うことができました。このように、生前の事前相談を少しでも行っておくことで、精神的なゆとりが全く異なるものになります。

もしもの時に備えて、まずは24時間対応の無料相談へ
ご家族のもしもの時は、突然訪れるものです。病院や施設から『すぐに葬儀社を決めて搬送してください』と急かされ、心の準備がないままに契約してしまい、後から高額な請求に驚くというトラブルは後を絶ちません。そうした悲しい後悔を避けるためにも、少しでも不安を感じた段階での事前相談を強く推奨しております。家族葬のネクストでは、24時間365日、深夜・早朝を問わず専門の葬祭ディレクターが待機するフリーダイヤル(0120-04-5909)をご用意しております。お電話一本で、高松市内の病院やご自宅まで最短時間でお迎えに上がることが可能です。また、事前にご入会いただくことで家族葬プランが10%割引になる『ハートフルメンバーズ会員制度』もご用意しており、多くの方に終活の一環としてご活用いただいております。

『一日葬と家族葬、どちらが自分たちに合っているのか分からない』『費用の見積もりだけ先に欲しい』といったご相談も大歓迎です。しつこい営業や勧誘は一切ございませんので、どうぞ安心してお気軽にお問い合わせください。ご家族様の不安に寄り添い、最適な選択を全力でサポートいたします。
一日葬と家族葬の違いに関するよくある質問
Q1. 家族葬の費用はどのくらいかかりますか?
A. 家族葬の費用は、参列される人数や祭壇の規模、おもてなしの飲食内容によって異なります。家族葬のネクストでは、追加費用なしの明朗会計を徹底しており、ご予算に応じた最適なプランを事前にご提示いたします。まずは無料の事前見積もりをご利用いただくことで、具体的な総額を把握していただけます。詳細はお気軽にフリーダイヤル(0120-04-5909)までご相談ください。
Q2. 深夜や早朝でも対応してもらえますか?
A. はい、24時間365日いつでも対応しております。ご逝去は予期せず訪れるものですので、深夜・早朝であっても、フリーダイヤル(0120-04-5909)にお電話いただければ、専門スタッフが迅速に病院や施設へお迎えに上がります。安置場所の確保からその後の流れまで、丁寧にご案内いたしますのでご安心ください。
Q3. 1日1家族貸切制とは何ですか?
A. 当社の運営する4つの会館(ネクスト舟岡、ネクスト林、ネクスト飯田、ネクスト仏生山)では、1日に1つのご家族様のみのご利用に限定し、会館全体を貸切にしていただくシステムです。他家のご遺族や参列者と顔を合わせることがないため、周囲に気を遣うことなく、ご自宅のようにリラックスして故人様との最後の大切な時間を過ごしていただけます。
Q4. ハートフルメンバーズ会員になるメリットは何ですか?
A. 事前にご入会いただくことで、家族葬プランが10%割引になるほか、様々な会員特典をご利用いただけます。入会金のみで年会費や積立金は一切不要ですので、いざという時の経済的なご負担を大きく軽減することができます。終活の備えとして、多くの方に事前のご入会をいただいております。
Q5. 高松市の葬祭費支給制度の申請手続きもサポートしてもらえますか?
A. はい、全面的にサポートいたします。高松市の国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入されていた方が亡くなられた場合、申請により5万円の葬祭費が支給されます。申請に必要な書類の書き方や提出方法など、葬儀後の手続きについても専任の担当者が分かりやすくご案内いたしますので、安心してお任せください。


